この記事は有料記事です
(残り約4,800文字)
-
【スマホで読める実験医学】クライオ電顕でリボソームの構造と動きを解き明かす
550円
歴史的に,タンパク質合成工場であるリボソームの「かたち」は,透過型電子顕微鏡を用いた観察によってもたらされた.その後,クライオ電子顕微鏡法の開発と,画像分類技術を駆使した単粒子解析法の発展に伴って,リボソームが構造を変化させながら機能する際の,「動き」を解析できるようになった.本稿では,リボソームの電子顕微鏡による構造解析の歴史と近年の進展,構造解析の実際を紹介する.
この記事は有料記事です
(残り約4,800文字)
【スマホで読める実験医学】クライオ電顕でリボソームの構造と動きを解き明かす
550円