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【スマホで読める実験医学】体節時計の試験管内再現と病態モデル応用
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体節時計の試験管内再現と病態モデル応用
Recapitulating the human segmentation clock with pluripotent stem cells
Matsuda M, et al：Nature, 580：124-129, 2020
Mitsuhiro Matsuda/Miki Ebisuya：EMBL（European Molecular Biology Laboratory）Barcelona〔欧州分子生物学研究所（EMBL）バルセロナ〕
10.18958/6647-00003-0000989-00
ヒト胚を用いた発生異常疾患の研究は倫理的制約から非常に困難である．われわれはiPS細胞を用いて椎骨や肋骨，骨格筋のもととなる体節の形成過程をin vitroで段階的に再現することに成功した．また，遺伝子変異導入や患者由来のiPS細胞を用いることで，それが脊椎肋骨異形成症の病態モデルとして有効であることを示した．
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