本コンテンツは「トップサイエンティストの英語を聴く!サーチュインに魅せられた研究者たち(仮題)」として単行本化することとなりました(12月中旬発行予定).単行本化にあたり、ダイジェストを除くインタビュー動画の公開は11/15までとなります.予めご了承ください.
サーチュインの7つのファミリーの中でも、SIRT3、SIRT4およびSIRT5は、ミトコンドリア内に存在し代謝制御やストレス応答に関わっている。Marcia Haigis先生はハーバード大学において、これらのミトコンドリア・サーチュインの機能について多彩な研究を展開されている。本インタビューではミトコンドリアと老化の関係におけるこれらミトコンドリア・サーチュインの重要性、その代謝と老化制御の展望、創薬の可能性について伺った。またHaigis先生は、Paul F. Glenn Laboratoriesの新進気鋭のメンバーでもある。PIとしての哲学や戦略、研究者としてのキャリア形成のアドバイス、特に女性研究者に向けたアドバイスについても語っていただいた。
Marcia C. Haigis, Ph.D. ウィスコンシン大学マディソン校にて生化学博士号を取得後,マサチューセッツ工科大学(MIT)のLeonard P. Guarente 研究室で,ミトコンドリアのサーチュインについて研究.現在,ハーバード大学医学部の病理学科および細胞生物学科で研究室を主宰しており,そこでサーチュインとミトコンドリアの生物学を研究している.Haigis 研究室はThe Paul F. Glenn Laboratories for theBiologial Mechanisms of Aging の一員である. |
聞き手:蜂須賀修司(実験医学編集部)、佐藤千尋(ワシントン大学医学部)
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