Series The Future of Cancer Genomics Special interviews at Washington University School of Medicine

>>> ワシントン大学インタビュー企画第2弾 「Microbiome and Human Metabolism」の動画はこちら

第1回 次世代の癌ゲノム研究のマイルストーン

Richard K. Wilson, Ph.D.
Director of the Genome Center Washington University School of Medicine

実験医学2009年10月号特別インタビュー)

 ワシントン大学ゲノムセンターは,ヒトゲノムプロジェクト(Human Genome Project)において非常に重要な貢献を果たし,その後のゲノムサイエンスに大きなインパクトを与えた.また2008年には,AML患者の全ゲノムシークエンスを行い,トランスレーショナルリサーチへの動きも加速している.本インタビューでは,ゲノムセンター長のリチャード・ウィルソン先生に,ヒトゲノムプロジェクトから学んだ国際協力の重要性と今後の癌ゲノム研究(Cancer Genomics)の未来展望を闊達にお話しいただいた.

Richard K. Wilson先生 写真
  • Director of The Genome Center/
  • Professor of Genetics/Professor of Microbiology,
  • Washington University School of Medicine

Richard K. Wilson, Ph.D.

1986年,オクラホマ大学にてPh.D.を取得(生化学:Bruce Roe博士).同年よりカリフォルニア工科大学リサーチフェロー(分子遺伝学:Leroy Hood博士).'90年,ワシントン大学(遺伝学),2002年,同大学ゲノムシークエンシングセンター長を経て,現職.1980年代よりDNAシークエンス技術の開発に取り組み,線虫ゲノム解読,ヒトゲノム解読をはじめとする多くの貢献を果たす.ゲノムサイエンスの技術的・戦略的なleading authorityとして活躍している.

インタビュー動画

OPEN [1] ヒトゲノムプロジェクトがもたらしたインパクト

  • 5分18秒
  • 2009年9月15日公開
  • 1 ヒトゲノムプロジェクトがもたらしたインパクト

OPEN [2] 癌ゲノム研究の新たなストラテジー

  • 4分18秒
  • 2009年9月15日公開
  • 2 癌ゲノム研究の新たなストラテジー

OPEN [3] 次世代の大きなマイルストーン

  • 4分21秒
  • 2009年9月29日公開
  • 3 次世代の大きなマイルストーン

OPEN [4] 国際的な研究協力の重要性

  • 4分1秒
  • 2009年10月6日公開
  • 4 国際的な研究協力の重要性

OPEN [5] ゲノムシークエンスと未来の医療

  • 6分8秒
  • 2009年10月13日公開
  • 5 ゲノムシークエンスと未来の医療

OPEN [6] 日本のゲノム研究への期待

  • 2分36秒
  • 2009年10月13日公開
  • 6 日本のゲノム研究への期待
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「月刊実験医学10月号」イメージ

実験医学2009年10月号に日本語のインタビュー記事が掲載されています

Series The Future of Cancer Genomics

次世代の癌ゲノム研究のマイルストーン

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Special interviews at Washington University School of Medicine Microbiome and Human Metabolism