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日本人研究者のための120%伝わる英語対話術

日本人研究者のための120%伝わる英語対話術
ネイティブの発音&こなれたフレーズで研究室・国際学会を勝ち抜く英語口をつくる!

Script 3「次なるステップ―指示をきちんとキャッチする」

実験医学2012年1月号掲載

クリスティーンとウラノ先生

クリスティーンは細胞への遺伝子導入を覚えたので,次のステップに進み,転写制御を研究するためのルシフェラーゼアッセイの方法を学びます.彼女はすでに,ATF6発現プラスミドと,BiPプロモーターをもつルシフェラーゼレポーターを,293T細胞へ導入しました.また,空の発現ベクターとBiPプロモーターも,コントロールとして細胞に導入してあります.遺伝子導入から24時間が経ち,クリスティーンは細胞溶解液を単離する準備ができました.彼女はプレートをもって研究室に現れ,ウラノ先生とコミュニケーションをとります.


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実験医学2012年1月号掲載の連載誌面では,Script 3のポイントとなる表現や発音の詳細な解説がご覧いただけます.掲載号の詳細はコチラをご覧ください.
がんゲノミクスで挑む次世代のがん研究

実験医学 2012年1月号 Vol.30 No.1
がんゲノミクスで挑む次世代のがん研究

プロフィール

浦野 文彦(Fumihiko Urano)
1994年,慶應義塾大学医学部卒業.慶應大学医学部病理学教室にて小児病理学,分子病理学を学ぶ(秦順一教授指導,元国立成育医療センター総長).’98年からNew York University School of Medicine分子病理部門研究員(David Ron教授,現University of Cambridge教授),2002年よりUniversity of Massachusetts Medical School助教授,’08年より准教授,’11年永久教授権獲得,2012年7月よりWashington University School of Medicine, Samuel E. Schechter冠教授就任.’11年,American Society for Clinical Investigation会員に推挙される.小胞体ストレスが,老化,糖尿病,神経変性疾患に与える役割を研究しています.また,小胞体ストレス病(Wolfram syndrome)の患者,家族を支えるためのクリニックを運営しています .興味のある方は次のサイトをご覧ください(to wwwhttp://www.erstress.com , to wwwhttp://fumihikourano.blogspot.com/ & to wwwhttps://wolframsyndrome.dom.wustl.edu/).
Christine Oslowski
2007年,マサチューセッツ大学を卒業し,同大学医学部医科学博士課程に入学.2012年,浦野教授の研究室で博士号を取得し,現在はボストン大学医学部でポスドクとして研究に,また教育に励んでいる.
Marjorie Whittaker
ボストン大学でSpeech-Language Pathologyの修士号を取得後,耳の聞こえない子供達の発音を矯正する仕事に従事.その後,外国人エンジニア,医師などの発音矯正の授業,コンサルティングを行う,The Whittaker Groupを設立する.2006年には,Lynda Katz Wilner先生とともに,ESL RULESを設立し,英語の発音に関するセミナーを主宰し,『RULES』,『Medically Speaking RULES』,『RULES BY THE SOUND』,『Medically Speaking Idioms』といった本の出版をしている.詳細は,to wwwhttp://www.eslrules.comto wwwhttp://www.prospeech.comまたはまで.

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