実験医学月刊 連載一覧

日本人研究者の最新トピックスを,いち早く紹介します.

  • 始原生殖細胞の代謝特性変換は分化,再プログラム化を制御する 林 陽平
  • OPA1とカルジオリピンの一方向性の働きによるミトコンドリア融合の分子基盤の解明 伴 匡人,石原直忠
  • 細菌感染はTLR4-TRIF自然免疫シグナルを介して造血幹細胞にストレスを与え,自己複製能を障害する 滝澤 仁
  • アクトミオシンの活性制御異常が細胞核の変形および染色体の不安定化を引き起こす 高木 亨,Erik Sahai,Mark Petronczki
  • ヒト初期発生における生殖細胞の発生機構 小林俊寛,Ramiro Alberio,Azim M Surani
  • 成体のマウスにおいて心筋細胞の増殖が抑制されるしくみ 森川雪香,James F.Martin
  • 脊髄損傷後のアストロサイト瘢痕形成の誘導機構 原 正光,岡田誠司
  • マウスのオスフェロモンESP1がメスの性行動を促進するための専用の神経回路 石井健太郎,宮道和成,東原和成
  • ヒト多能性幹細胞から造血幹・前駆細胞の誘導 杉村竜一
  • はじめて解像された膜タンパク質とリン脂質の相互作用のダイナミクス 乗松良行,豊島 近
  • 水を感知する味覚受容機構の解明 Dhruv Zocchi,市木貴子,岡 勇輝
  • IgA産生と腸内細菌叢の多様性を制御するM細胞誘導細胞の発見 永島一樹,高柳 広
  • オーバーラッピングダイヌクレオソームの立体構造と形成機構 胡桃坂仁志,加藤大貴,越阪部晃永
  • 多能性幹細胞における,標的CpGアイランドへの新規DNAメチル化誘導 高橋悠太,Juan Carlos Izpisua Belmonte
  • 脳梗塞後の無菌的炎症とその収束のメカニズム 七田 崇,吉村昭彦
  • シミュレーションによるゴルジ体の自己組織化的な形成過程 立川正志,望月敦史
  • 細胞質流動が自発的に流れの方向をそろえるしくみ,逆転させるしくみ 木村健二,高木 潤,庭山律哉,島本勇太,内田誠一,木村 暁
  • 代償性の膵β細胞増殖を促進するFoxM1/PLK1/CENP-A経路の同定 白川 純,Rohit N. Kulkarni
  • ペルオキシソームはハイブリッドオルガネラだった!? 杉浦 歩,Sevan Mattie,Julien Prudent,Heidi McBride
  • 急性ストレスによる腎虚血再灌流障害の軽減効果には延髄C1ニューロンが関与する 安部 力,井上 剛,Patrice G. Guyenet
  • ロタウイルスにおけるリバースジェネティクス法の確立 金井祐太,小林 剛
  • 生殖細胞の発生と腫瘍化抑制に働く新たなmRNA制御機構 山路剛史,Markus Hafner,Thomas Tuschl
  • 抗HIV-1中和抗体を用いた免疫治療の開発 西村佳哲
  • 一時的な区画化によりレプリケーターRNAの新たな機能は創発しうる 松村茂祥
  • X線自由電子レーザーによるタンパク質構造変化の動画撮影 南後恵理子,岩田 想
  • アトピー性皮膚炎では常在細菌による黄色ブドウ球菌の排除能が低下している常在細菌の自家移植によりその機能は回復できるのか 仲辻晃明
  • 疾患特異的マクロファージの機能的多様性と分化メカニズム 佐藤 荘
  • 個々の記憶どうしをつなぐ神経細胞集団のメカニズム 横瀬 淳,井ノ口 馨
  • Cre-loxPシステムを用いたゲノムの光操作技術 佐藤守俊
  • 体内時計によるADAR2を介したリズミックなA-to-I RNA編集はRNAリズムを制御する 寺嶋秀騎,深田吉孝
  • Hippo経路の阻害は腫瘍免疫を増強することにより腫瘍を破壊する 諸石寿朗
  • 異種キメラ体内に多能性幹細胞由来の機能的な膵島を作製 佐藤秀征,山口智之,中内啓光
  • 呼吸のパターンはメカノセンサータンパク質Piezo2により調節される 野々村恵子,Ardem Patapoutian
  • 補助サブユニットの活用による創薬 前脳特異的なAMPA受容体阻害剤の発見による副作用の少ないてんかん抑制加藤明彦
  • 植物の防御機構の新しい一面 糖トランスポーター制御による細胞外の糖含量コントロール山田晃嗣,高野義孝
  • クエイキング欠損はニッチ外でがん幹細胞の幹細胞性を維持させる 新宮多加志,Jian Hu
  • 低酸素環境による成体マウスでの心臓再生 中田祐二,木村 航,Hesham A. Sadek
  • ATG結合系はオートファゴソーム内膜の分解に重要である 小山-本田 郁子,坪山幸太郎,水島 昇
  • 新奇な体験によって日常の記憶が増強するメカニズム 竹内倫徳
  • A型肝炎ウイルスの宿主動物域および病原性はMAVS依存性である 平井-結城 明香,Stanley M. Lemon
  • アフリカツメガエルの異質四倍体ゲノムの進化 近藤真理子,平良眞規
  • クマムシのゲノムから発見した新規タンパク質Dsupはヒト培養細胞の放射線耐性を向上させる 橋本拓磨,國枝武和
  • 細胞老化関連分泌現象のマスターレギュレーターとしてのNOTCHシグナル 成田匡志
  • リジン48/63分岐型ユビキチン鎖はNF-B経路の調節因子である 大竹史明,佐伯 泰,田中啓二
  • ヒト,サル,マウスにおける多能性発生座標の解明 中村友紀,斎藤通紀
  • CHD8のハプロ不全はRESTを異常活性化し自閉症の発症原因となる 片山雄太,西山正章,中山敬一
  • クライオ電子顕微鏡によるスプライソソームの構造解析 長井 潔
  • CD47阻害はアポトーシスを起こした細胞の貪食を回復させることにより動脈硬化を抑制する 児島陽子,Nicholas J. Leeper
  • ERKシグナルはミオシン1Eの局在制御を介して細胞運動を調節する 谷村 進
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