本コンテンツは,実験医学同名連載(2017年8月号〜)からの転載となります.バックナンバーのプレゼント応募は終了しておりますが,パズルのみお楽しみいただけるようになりました(本文の文章は掲載時のままになっております).
前回のこたえ
先月の『ひらめき言葉』の答えはこちら.並んでいる言葉は,左から,ドメイン・界・門・綱・目・科・属・種(どめいん・かい・もん・こう・もく・か・ぞく・しゅ).生物の分類階級を並べている図でした.よって,赤は「か」緑は「ん」青は「く」とわかるので,それらを解答欄に入れていくと『かんかくきかん(感覚器官)』が答えとなります.ひらめき系の問題は,ひらめかないとどうしようもないので,一般的な解き方はないのですが,今回の場合だと,一番右の「□□」と小文字が入っている言葉と右から3つ目の一文字「□」の言葉に注目し,8つでセットの言葉をひらめけば正解へたどり着くかと思います.正解がひらめけば,文字間の矢頭が何を意味するのかも納得していただけるかなと思います.
本原稿を書いているのは4月末でして,日本全国,新型コロナ禍のなかにあります.大学や施設の活動自粛要請にともない実験,研究なども進めにくい状況となっていることと思います.リアルタイムPCR,偽陽性,陰性というなじみのある用語が連日マスコミで報道されています.実際の作業現場の状態が目に浮かぶだけに,検査技師の方々のご苦労に頭が下がります.そんななか,実験室でのソーシャルディスタンスをテーマにしたパズルを用意してみました.本号が出版されるころには,新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えてきていることを願っています.
では,また来月.お楽しみに!