本コンテンツは,実験医学同名連載(2017年8月号〜)からの転載となります.バックナンバーのプレゼント応募は終了しておりますが,パズルのみお楽しみいただけるようになりました(本文の文章は掲載時のままになっております).
第36問のこたえ
先月号は,本連載ではじめて,時事ネタをパズルにしてみました.よいニュースではないのですが,パズルの形で記録に残しておきたいという僕の希望もあり,編集部と相談のうえ,掲載となりました.こうしたご時世のなかではありましたが,楽しみのひとつとしてもらえていたら本望です.
さて,先月号の『実験室ではゆとりをもって』の答えはこちら.パズルとしては,T字型のピースが互いに接しないようにいかに多く入れていくかを考えるパズルとなります.7人は割と簡単に入るので,8人は入りそうだなという推測ができた方も多いかと思いますが,実際の配置を決めるには試行錯誤で進めていくしかありません.7人をうまく壁際に配置し,それら7人と接しないように部屋の真んなかに1人を配置すると答えとなります.8人の配置のしかたは厳密には3通りあり,解答ではそのなかから一例を示してあります.ご興味がありましたら,他の2通りの配置も見つけてみてください.
本原稿を書いている5月末には,新型コロナの緊急事態宣言が全国で解除され,第一波についてはいったん収束に向かっていること,少しほっとしています.まだまだ油断できず,引き続き新型コロナとうまく付き合って行くことになると思いますが,まずは軽く一息ついて次に向かいましょう.
では,また来月.お楽しみに!